MY 「ONE HUNDRED」を探して。

数十年スパンで大事にしたい、自分にとってのファッションスタイル基本アイテムの覚え書き。時々雑記。

「P」:「ピアスのようなイヤリング」

10代の頃、周りが続々とピアスホールを開けていた時期に、自分も波に乗って開けようかなぁと迷っていた時期からン 十年… 結局タイミングを逃し、未だにピアス未デビュー。これからも大きなきっかけがなければきっと一生デビューすることはないだろうと思われ…

「C」:Chopard Happy Diamond Ring & Watch

「似合う」と「好き」の関係だったり、 (両者の間にズレがある場合) その折り合いをつけることだったり、 というのは、本当に難しいと感じる。 突き詰めればファッションの根源的テーマであろう「主観」と「客観」の一致、というものの言い換え的な感じで…

「M」:Must Tank Vintage Watch

ここン十年の自分のクローゼットを思い返してみると、ジュエリーは増えていく一方だったのに対し、服は減っていく一方だったことに気づく。 そして時計は、一度とても増えた時期を経て、かなり断捨離され、今は厳選されたメンバーだけが残っている感じ。 そ…

「A」:Alhambra Necklace

前回までの3つの記事で、大体、自分の好きなものたちのルーツについて振り返っていけたかなと思う。 そこでこれからは、そんな自分にとって、きっとこれからもなくてはならないだろうアイテムたちを取り上げて、愛でていこうと思う。 このブログを書くにあた…

時計熱の芽生え

古着とジュエリーに関しては、明確に、 「このアイテムがターニングポイントだった」 といえるものを覚えているのに対し、 時計に関しては、そういう形の記憶はない。 代わりにあるのは、身近な人とその時計への、強い憧れだ。 1人は、大学時代の友人。 芸術…

ジュエリー熱の芽生え

物心ついた時から、キラキラしたものやジュエリー・アクセサリーの類は大好きだった。 ジュエリーに関する原体験として記憶しているのは、毎年お盆に帰省した時、母方祖母(服道楽で綺麗なものが大好きだった)のジュエリーボックスを開けては眼福に浸り、あ…

ヴィンテージ熱の芽生え

ヴィンテージ(とはいいつつ、実際はリサイクル系古着も大量に含む)の世界にハマったのは、学生時代。 当時は今以上にお金の使い方も下手で、お祝いにと家族からいただいたお金を毎日のようにちまちまと洋服につぎ込み短期間で溶かし、めちゃめちゃ怒られた…

About Me

ブログを書くにあたって意識したのが 「(いわゆるスペック的な)自分のディテールは、なるべく捨象したい」ということ。 もちろんファッションはその人の生き方と密接に関わるから、完全に捨て去ることはできないものの、自分が記事を書くときには、なるべ…

はじめに

「下手の横好き」ではあるけれど、おしゃれやファッションに関することが大好き。スタイリストさんの本に触れるのも大好きで、たくさん手に取っては読みあさってきた。その中で強く思うのが、「個性」と「普遍性」とのバランスの難しさ、そして面白さ。ファ…